①カスタムエイプ紹介 スプロケセッティングとその効果。フィリックス50号
こんにちはフィリックスです(  ̄ー ̄)ノ
今回は我がエイプの紹介を、これからエイプをカスタムする人の手助けとなればと思います。
私のカスタムの方向性としてエイプというバイクを活かすという事に重きをおいています。
このバイクが私にバイクの事を教えてくれました。カスタムを始めるまではドノーマルで走っていて錆び錆びの状態。バイクの知識と言えばタイヤ!ハンドル!クラッチ!ガソリン入れなきゃ!それくらいのド素人でした。それからふと良いバイクなんだからちゃんと手入れしてあげようと思い、接してる内にだんだんと愛情が湧き1ヶ月でほぼここまでカスタムすることができました。
それから数年バイクに夢中の日々を過ごしております。
それではカスタム箇所を駆動系→吸排気系→CDI点火系→サスペンション機構、タイヤ→ハンドル及びその他外装を数回に分けて紹介します。
1.駆動系(スプロケット、チェーン)
まずノーマルのエイプは色々とトルク寄りにセッティングしてあります。これはオフロード、オンロードどちらも走行する前提で作られているので早く進むより坂道を昇る力が重要だという考えの元です。
トルク寄りの状態を自転車で表すと軽く回せるが回しても回しても前に進まないという事です。
なので50キロに到達するまでかなり操作が忙しく、トルク寄りといっても所詮50ccたかが知れています。55キロで走行しようとすると回転数が頭打ちになり振動が激しく何よりエンジンが悲鳴を上げ、燃費も悪くなります。オンロードの走行に関して言えば個人的にかなり運転しずらいですね。
50ノーマルはドライブ14Tドリブン46Tです。その他がノーマルでもドライブを15Tにするだけでも伸びが良く回転数に余裕ができ運転しやすくなります。
ドライブのT数を上げると最高速より、下げるとトルクより
ドリブンのT数を上げるとトルクより、下げると最高速より
このホンダのロゴがついているクランクケースを開けると右側に歯車がついてます。それがドライブスプロケです。これを交換するにはリアのアクスルシャフトを緩めチェーンアジャスターを緩めてチェーンをゆるゆるにする必要があります。ちゃんとした工具がないならバイク屋に頼みましょう。
ここで気を付けなければいけないのがスプロケットとチェーンは共に磨耗してフィットしているということです。なのでスプロケット交換の鉄則として前後スプロケとチェーンを共に交換しなければなりません。
こちらがドリブンスプロケット。これを交換するにはタイヤを外す必要がありますしちょっと難易度が上がります。1度バイク屋に持ち込んで三点交換(前後スプロケとチェーンの交換)してもらうのも手です。費用は部品代と工賃で一万ちょっとのはずです。1度新品にすればそれから数百キロなら磨耗が少ないのでドライブスプロケだけを交換しても問題ありません。
長くなりましたが私はドライブ16Tドリブン45Tにしています。ノーマルより最高速が10キロほど伸びるセッティングです。少しパワーを上げてこの程度にしておくと街のりではちょうど良く非常に乗りやすくなります。
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私がつけているスプロケです。国産と比べると精度はいまいちではありますが安く全然使える商品です。
キタコ(KITACO) ドリブンスプロケット(45T) エイプ50/ダックス50/ジャズ/CB50等 535-1015245
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次回は吸排気系~CDI点火装置のカスタム紹介、方法を書きます。
バイバイにゃ~!